卒業や転職などで人員の入れ替わりが激しいこの時期。安定した戦力として活躍してくれるフリーターを採用したい企業は多いはず。そこで今回は「フリーター採用」のポイントをまとめてみました。
目次
フリーター採用には競合が多い
「フルタイムで勤務してくれる」
「週5日間勤務してくれる」
「正社員になりたいと言ってくれる」
そんなふうに戦力として活躍してくれるフリーターを、多くの企業が採用したいと考えています。
採用したい企業数が多い=採用が困難
競争率が高いからこそ、フリーターが求めている情報を求人原稿内にしっかりと入れることが、重要となってきます。
時給や待遇が良いだけでは応募はこない
なんて経験はありませんか?
フリーターにも「タイプ」がある
毎日働きたいけど、理由があって働けない。
仕事以外に生きがいがあり、そもそもあまり働きたくない。
休みたい時には休めて、稼ぎたい時には稼げるのがいい。
フリーターといっても上記のように様々なタイプの人がいるため、「高額時給で●万円稼ぐことも可能!」のように『とにかくたくさん働けます』的な募集を出しただけでは、応募を集めることはできません。
フリーターの「志向」を理解する
タイプを明確にしたけれど、「どのような条件で、どのような求人募集だったら応募がくるのか」と、フリーターの志向がいまいちわからないという方も多いはず。
なんてこともよくありますよね。
では、どうやったら応募がくるのか。
まずは統計データから志向を整理してみましょう。
データから見える「フリーターの志向」
アンケートによると、フリーターが求める条件や待遇は以下の通りとなっています。
重要視することは?
①仕事内容
- 自分にあった仕事ではないと、そもそもやりたいと思わない。
- 自分が選んだ仕事で苦痛な時間を過ごしたくない。
②給与額
- 生活を維持できるだけの稼ぎが必要。
- 今後のために貯金をしておきたい。
③勤務時間
- 今の仕事と掛け持ちで働きたい。
- プライベートも充実させてたい。
その他の待遇面で求めるものは?
仕事探しをする時、あったらよいと思う待遇・制度
- 1位:交通費支給 (59.8%)
- 2位:シフト自己申告制 (54.7%)
- 3位:急な休み取得 (50.7%)
- 4位:賞与あり (34.8%)
- 5位:昇給あり (29.2%)
出典:2016年7月 マクロミルパネルアンケート調査
フリーターは以上のような志向を持っています。
まとめ
つまりフリーターからの応募を獲得するためには、ただ給与額を高くするだけではなく、以下の2点を明確に伝えることが必要です。
どのような仕事なのか(詳細や面白さ、大変なこと)
様々なパターンの収入例や働き方(シフト面)
戦力になりうるであろうフリーターを採用したいのであれば、募集条件面の見直しと、募集情報(原稿内容)の改善をしてみましょう。
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