12月は、年末年始に繁忙期を迎える飲食店様、配送・運送業者様から、求人動向についての状況、期待値などのご質問を受けることが非常に多くなる時期です。この時期に求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください!
目次
12月は掲載件数が少ない
そもそも12月は年間を通して最も掲載件数の少ない時期となります。
理由はこの2つがあげられます。
- 飲食店・コンビニなどの販売店舗が繁忙期になり、面接などの対応が出来ない。
- 採用したとしても新人研修や、育成が出来ない。
長く採用に携わっているご担当者は、上記の理由で12月の採用は難しいことをご理解されていらっしゃる方が多いため、10月~11月にかけて求人広告を出して準備をしている企業が非常に多いです。
このように、あくまでも企業側の都合によって掲載件数が減少しているのです。
各ターゲット層の動向
では、求職者の動向の状況はどうでしょうか。
主婦・主夫層
まず、ほとんどの企業・店舗が採用ターゲットとしている主婦層ですが、クリスマスや年末年始などのイベントが多く、お子さんが家にいる時間が長くなります。そのため、年明けまでは20代~30代の主婦層の動向は鈍くなる時期です。
学生層
次に学生ですが、テスト前の時期になりますので12月の前半での動向は非常に悪くなります。「勤務開始時期の相談ok」などの文言を表記し、12月中旬以降からの面接・勤務でも良いことを打ち出すことで応募数の確保が出来る可能性があります。
また、12月以降は進路の決まった高校3年生がアルバイトを探す時期にもなりますので、「4月までの短期ok」や「高校3年生もok」等の文言を表記して繁忙期の短期スタッフとして採用することがオススメです。
シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となりますが、年末・年始は出費が多くなる時期になる為、短期のアルバイトや、短時間のお仕事を探す方が増えていきます。長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
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フリーター層
Wワーク希望の方は、年末年始に出費が多くなる時期となりますので短期募集の案件や、時給の高い夜勤のお仕事に応募が集まることがあります。仕事内容を「既存のスタッフが行う業務」と「新人でも出来る簡単な業務」に切り分けることで、繁忙期を乗り切っている店舗様も増えてきております。
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まとめ
- 求人掲載件数が減少するのは、企業側が繁忙期になるため採用活動・育成に人員を割けない。
- 求職者は層によっては鈍化するが、学生等活発化する層もあり。
- 求人倍率に変化なし!
12月の求人動向につきましては、求職者の動きは鈍化しております。また、企業側の都合で求人広告の掲載も減少しております。結果的に求人倍率(求人広告1本につき、応募の入る期待値)は他の月とほとんど変動はありません。また、エリアや仕事内容によって採用しやすいターゲット・期待値の高いタイミングがございますので、お気軽にご相談ください!
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