今回は、2月の求人広告の状況・求職者の動向についてです。学生の入れ替わりのある店舗様・企業様、求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください!
目次
2月は学生の採用がしやすい時期
1月から4月にかけて掲載数・求職者数共に増加傾向にあります。
- 3月・4月に忙しくなる販売・飲食店様の掲載数が増える。
- 主婦・学生層が活発になる。
3月4月に忙しくなる販売・飲食店様は、2月~3月にかけての掲載数が非常に高くなってきます。
また、4月から大学生になる高校3年生、お子さんが幼稚園や学校に行き始める主婦層の応募が高くなる時期となります。
1月から4月にかけて掲載数・求職者数共に増加傾向にありますが、2月から徐々に掲載数の増加率の方が高くなっていきます。1月の求職者動向についての記事でも書きましたが、3月の末に向かうにつれて求人倍率(1原稿当たりの応募数)は悪くなっていきます。
各ターゲット層の動向
主婦・主夫層
1月から活発に動いている主婦層ですが、2月に入っても引き続き採用しやすい時期となります。夕方までのシフトや、平日のみでもokな業務であれば主婦向けのメリットを打ち出して積極的に主婦採用していきましょう。
学生層
次に学生ですが、大学生はテストが終わる時期となりますので、春休み中のアルバイトを探し始めます。ただ、地方から上京している大学生は帰省する方も少なくはないので、「シフト融通ok」や、「旅行や帰省などの相談もok」等の文言を記載して働きやすさを打ち出した原稿が効果的になります。
また、入試が終わった高校生もアルバイトを探し始めます。「バイトデビューok」など「未経験でも先輩が丁寧に教えてあげます」等の文言を表記して、安心して応募できるような打ち出しが効果的になります。
しかし、この時期に多くなるのが”応募があったものの、面接に来ない学生です。大学進学のために地方から上京してきた大学新1年生や、キャンパスが移動になって引越しをしてきた大学生が多くなりますので面接地等は出来るだけ詳しく表記して上げたり、最寄り駅についたら電話してもいいように、事前に伝えておくことで面接率が上がることがあります。
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シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となります。また、母数が多いため採用しやすい点があります。ですが、長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
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フリーター層
Wワーク・フリーターの採用ですが、短期の高時給バイトの求人が増えていく2~3月は活発にお仕事を探しています。繁忙期だけの短期でスタッフをお探しの場合は、wワークの方も視野に入れて掲載してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 掲載件数・求職者ともに増加傾向にあるが、2月から徐々に掲載数の増加率の方が高くなるため、早期の掲載がオススメ。
- 新年度に向けて学生が活発に。面接バックレ対策などもするとなお良い。
2月の求人動向につきましては、1月から引き続き求職者の動きは活発になっています。3月末までは掲載数が増加していきますので、なるべく早めに掲載をすることで掲載費用を抑えることが出来ます。
特に学生をターゲットとする場合は、バイトデビューや未経験の方でも応募しやすいような原稿にすることで応募数を増やすことが出来ます。
上記に関しては、エリアやターゲットによって期待値の高いタイミングが変動しますので、詳細につきましてはお気軽にご相談いただければと思います。
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