今回の記事は、1月の求人広告の状況・求職者の動向についてです。年明けからの求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください!
目次
1月は掲載件数が増える
1月は、掲載数・求職者数共に増加傾向にあります。
理由は下記があげられます。
- 3月・4月に忙しくなる販売・飲食店様は、1月からの求人活動始める店舗様が多く、掲載件数が増える。
- 年明けからお仕事を探し始める求職者が増える。
共に増加傾向にある掲載数・求職者数ですが、掲載数の方が増加率が高くなっていきます。つまり、同じ内容で掲載したとしても1月から3月になっていくにつれて求人倍率(1原稿当たりの応募数)は悪くなっていきます。繁忙期の戦力、また4月から学生の入れ替わり等で複数名の欠員が出ることがあらかじめ想定できる店舗様は1月から採用活動を始めることで求人費用を抑えることが出来ます。特に1月の1週目の掲載は締め切りが12月の末になりますので掲載件数が非常に少なくなってます。年明け1回目の掲載に関しましては、求人倍率(1原稿当たりの応募数)が良い時期となります。
各ターゲット層の動向
主婦・主夫層
12月では動向の鈍かった主婦層ですが、1月に入って活発に動き始めます。1月はお正月を除いて大きなイベントがないので、落ち着いて長期間勤務できるお仕事を探す方が増えていきます。
学生層
大学生は中旬~後半にかけてテストがある時期となりますので、「勤務開始日の相談ok」等の文言を表記して応募数を集めていきましょう。
また、高校生も入試が終わりアルバイトを探し始めます。高校生を不可としている店舗様でも、進路の決まった高校3年生の採用はし始めるタイミングとなりますので、高校生の採用もご検討下さい。
シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となりますが、年末・年始は出費が多くなる時期になる為、短期のアルバイトや、短時間のお仕事を探す方が増えていきます。長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
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フリーター層
Wワーク・フリーターの採用ですが、年末年始の短期アルバイトが終わり、落ち着いてお仕事を探すタイミングとなります。月収例を表記するなどのメリットを打ち出すことで効果が出る可能性が高まっていきます。
まとめ
- 掲載件数・求職者ともに増加傾向
- 各ターゲット層も比較的生活が落ち着いている時期
1月の求人動向につきましては、求職者の動きは活発になっていきます。同時に、求人広告の掲載も増加していきますので、ターゲットに合わせた掲載タイミング・原稿作成が重要になります。
また、求人倍率(1原稿当たりの応募数)については3月まで徐々に悪くなっていきますので、計画的な採用活動をおススメいたします。上記に関しては、エリアやターゲットによって期待値の高いタイミングが変動しますので、詳細につきましてはお気軽にご相談いただければと思います。
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