indeedで求人を探していると一覧画面に、「indeedから応募」や「プロフィールのみでカンタン応募」などの記載があるものと、記載のないものがあります。今回のこの、応募方法の違いと、応募方法ん違いによってindeedの一覧画面が異なる状況について説明をしていきます。
indeedは、もともと世の中の求人情報を集めて検索ができるサービスの為、indeedの検索サイトの中では応募が出来ない求人情報も多くあります。
また、自社ホームページや、ATSを利用した掲載を有料で行った場合でも、Iideed連携が出来ていない場合、自社の応募フォームへ移動してから応募を行う仕組みになっています。
そして、この応募方法の違いによって、indeedの一覧画面が異なって表示をされています。
当然、一覧画面に「カンタン応募」と書いてある求人情報の方が応募されやすい環境になっています。
本記事では、どうすれば、この「カンタン応募」という表示をされるのか?違いや、メリット、またその後の採用フローについて記載をしております。
目次
indeedエントリーとは
indeedエントリーとは、indeed内で応募を完結させるエントリー方法を指しています。
(このほか、求人情報元の求人サイトやホームページでのエントリー方法があります。)
こちらの記事でIndeedの掲載方法について解説しています。あわせてご覧ください。
Indeed(インディード)の求人掲載方法とは?無料と有料の違いも解説
indeedエントリーのメリット
indeed内で応募まで完結をすることで、多くのメリットがあります。
応募の離脱率を抑えられる
indeedから、元の求人サイトやホームページへ移動すると、ページの見た目も大きく異なる為に、応募者の中にはページを閉じてしまう方がいます。
操作ミスで異なるページを開いてしまったと思い閉じる。サイトの表示速度が遅く閉じる。違うページに移動して閉じる。など多くの要因があります。
(これはデータで判明済みで、その為にindeedエントリーというindeed内で応募まで完了する方法が推奨されています。)
indeed内で応募まで完結させることで、応募率を高める効果があります。
検索結果画面上で目につきやすい
indeedエントリーで応募が出来る求人情報は、一覧画面に、「プロフィールのみでカンタン応募」「カンタン応募」「indeedで応募」のいづれかの表示がされます。
indeedエントリーではない求人情報の一覧画面には、表示がありません。
indeedが非常にシンプルなデザインなこともあり、表示のありなしで大きく印象が異なります。
これはサイト側も、応募率が高い求人情報を優先するようにしていると考えて言いと思います。
Indeedエントリーには3種類の応募方法がある
indeedエントリーの中でも応募方法が3種類ございます。
それぞれ、応募までにかかる手間が異なり、手間が多ければ多いほど応募者が少なくなるという事がわかっています。
「プロフィールのみでカンタン応募」
コチラは、文字通り、名前、住所、電話番号、性別のみで応募が可能な応募方法
「カンタン応募」
コチラは、上記プロフィールに加えて、学歴や職歴、言語などの入力画面が表示される応募方法
「indeedで応募」
コチラは履歴書が必須の応募方法(履歴書はアップロードまたは、indeedサイト内でWEB履歴書を作成することも可能)
履歴書を持っていない場合、応募前に履歴書の作成が必要です。
「indeedエントリー」の利用方法
indeedエントリーへ掲載する為の方法は、
①直接indeedに掲載を行う方法(直投稿などと言われています)
②indeedエントリーに対応したWEBサイトを利用する(AirWORK/エアワーク)などが該当します。
③indeedエントリーに対応したATSを利用する。
この3つの応報でindeedエントリーを利用する事が出来ます。
独自のWEBサイト、定形外のATSでの利用の場合、indeedエントリーの利用が出来ず、indeedの効果を十分に享受できない可能性が高まります。
そのため、自社WEBサイトをお持ちのお客様の中にも、直接掲載(直投稿)を利用することでindeedエントリーを利用して応募数の最大化を行っている企業様もおられます。
応募を逃さないポイント
それぞれ、企業様によって応募時点でどのような情報があればよいかは異なっていますが、
応募を逃がさないという観点では、応募までに出来るだけ手間がかからない方法が応募を逃がさない為のポイントと言えます。
採用、合否の決定までに取得する情報については。企業ごとに大きく異なる事はありませんが、
これを応募プロセスの「どの時点」で「どのように」取得するかについては、企業様によって異なっており、
各社様において応募を逃がさないための工夫をされております。
1、応募時点では、何も求めない企業様(indeedではプロフィールのみでカンタン応募に該当する企業様)
応募数は最も多くなりますが、応募時点ではプロフィールのみですので、面接に採用対象外の方が含まれる可能性が高くなり、採用数に対して面接数が多くなってしまう事がデメリットです。また、応募後、面接時または面接後に、履歴書の提出を依頼したり、場合によっては来社時に履歴書の代わりになるシートを記入していただきます。
2、応募時点で、学歴や職歴、もしくは特別な質問など簡易的な情報を求める場合(indeedではカンタン応募に該当する企業様)
履歴書の取得については上記同様ですが、情報の中で書類選考を行う事が出来るため、対象外の方との面接数を減らす事が出来ます。
ただし、応募までに手間がかかってしまうため、応募数そのもの、本来採用したかった方からの応募も減ってしまう可能性もあります。
3、応募時点で履歴書を求める企業様(indeedではindeedで応募に該当する企業様)
応募時点で、履歴書を確認出来るため、書類選考を行う事ができ、採用ターゲットの方だけど面接が出来るため、無駄な面接をすることを大幅に減らす事が出来ます。
ただし、履歴書の作成は非常に時間がかかる為、応募数を大幅に減らしてしまう可能性が高い掲載方法です。
手間はかかりませんが、応募数が大幅に減ってしまうめ「ホワイトカラー経験者の社員採用」など採用ターゲットがすでに履歴書を持っている可能性が非常に高い場合以外は利用はしない方が良い採用方法です。履歴書は転職の時以外利用しない為、初めて転職される方の場合、用意がない、作成したことがないという方もいらっしゃいます。履歴書作成前に仕事を探される方もいらしゃいますので、そのまま応募できる方が応募を逃さず獲得できます。
応募が来たら迅速に対応する
応募が入った後の対応でも、応募者を逃さない為に行う事があります。
応募者は、複数が企業へ応募している可能性がありますので、出来るだけ早く回答をすることが大切です。
応募者を待たせてしまう事は、入社日を遅らせてしまうだけでなく企業への信頼を欠く事に繋がります。
すぐに連絡を行う事で、応募者の印象を良くして、競合となる応募企業よりも良いイメージを持っていただく事に繋がります。
回答が遅くなってしまう場合には、いつまでに回答が出来るのかなどをお伝えする必要があります。
応募前のやり取りに丁寧に対応する
選考過程において、判断を行っているのは、企業だけではありません。
応募者の方も企業を選んでいます。
対応が雑だったり、面接での印象が悪い場合、辞退を招く結果となる可能性がございます。
また、それが結果として不採用となった者であっても、丁寧に対応をする必要があります。
口コミサイトへの投稿、友人や知人への情報提供など、様々な経路でマイナスのイメージが拡散される可能性を秘めています。
面接だけでなく採用フローを含めて、お互いに条件や適性を確かめる場ですので、公平に平等に判断を行い、また誠意をもって対応することが重要です。
まとめ
indeedを利用して応募者を集める方法が複数あり、無料での掲載~有料課金での運用方法も種類がございます。
また、採用活動において、注意すべきポイントは求人広告の内容だけでなく、掲載メディア、応募後の対応まで、
様々な気を付けるポイントがございます。
アドイーグルでは、創業から40年、企業の採用活動を求人広告代理店として協力をしてきました。
これまでのナレッジを活かして、広告の掲載だけでなく、採用成功までトータルにご提案、アドバイスをさせて頂きながら伴走しております。
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株式会社アド・イーグルは、株式会社リクルートホールディングスのトップパートナーとして様々なメディアを取り扱っている総合広告代理店です。リクナビNEXT・タウンワークなどの求人メディアやAirワークなどの企業HPのサービスやindeedなどの求人情報検索サイトを活用して各企業の課題に合わせた採用活動を提案・支援しています。