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Indeed(インディード)の求人掲載方法とは?無料と有料の違いも解説

2023年1月31日

「Indeedってどんな求人サイト?」
「Indeedの求人掲載方法とは?」
「Indeedの無料掲載と有料掲載はなにが違うの?」
日本国内で訪問者数No.1を誇る大手求人サイト・Indeed。
Indeedに求人を掲載したいけれど、Indeedの運用方法に関してこのような疑問をお持ちの方も少なくないはずです。
Indeedを最大限活用し効果的な求人広告を実現するためには、サイトに関する知識・理解や、他社の掲載求人の状況にあわせた柔軟な対応が必要です。
自社でIndeed運用を行うことが難しい場合には、Indeed運用に関する代理店に運用業務を委託する方法もあります。
また、無料掲載で効果があらわれない場合には、有料掲載を利用することも効果的です。
本記事では、Indeedとはどんなサイトなのか、Indeedにおける求人掲載方法の種類、そして、無料掲載と有料掲載の違いなどについて紹介します。

Indeed(インディード)とは

Indeedは現在、利用者がもっとも多い求人サイトとして注目を集めている求人サイトです。
世界60か国以上でサービスが展開されており、2012年にはリクルートホールディングスに買収されました。
日本では「仕事探しはインディード」のキャッチフレーズがCMで普及し、Indeedの認知度はいっそう高まりました。
Indeedは、これまでの求人サイトにはなかった新たな仕組みで、月間で280万件もの多数案件を掲載する大型求人サイトへと成長しました。
新たな仕組みとは、これまで行われてきた、企業が求人サイトへ広告掲載料を支払うことで求人の掲載を依頼するかたちとは異なり、WEB上にあるすべての求人案件をIndeedというプラットフォームで検索可能にする方法でした。
WEB上に掲載されている求人案件を自動的に収集し、Indeedのサイト内での閲覧・検索を可能にしたこの画期的な仕組みで、現在Indeedは求人案件数No.1という確立した実績を誇ります。

Indeed(インディード)に求人掲載する方法とは

Indeedに求人を掲載する方法には、2つの方法があります。

  • Indeed(インディード)に掲載する求人情報を直接投稿する
  • Indeed(インディード)の代理店を利用する

求人掲載を行う企業のニーズに合わせて、2つの方法を使い分ける必要があります。
ここからは、Indeedに求人を掲載するための2つの方法についてそれぞれ見ていきましょう。

Indeed(インディード)に掲載する求人情報を直接投稿する

自社でIndeedを運用する方法として、Indeed上に直接求人情報を投稿する方法があります。
この方法では「運用型広告」とも称されるIndeedの求人修正機能や、求人応募の状況に即した運用の改善を活用できます。
直接投稿では、Indeedのアカウントを作成後に操作できる管理画面にて、求人の掲載・編集を行います。
実際には、Indeedのサイトからアカウント登録を行うと、求人を登録できる画面に遷移します。
ハローワークで求人を掲載する場合と同様に、自社で広告を作成し、直接Indeedに求人を掲載するイメージです。
直接投稿では、アカウントの作成のみで簡単に求人掲載が可能である点がメリットです。
自社のホームページがない場合でも、直接投稿で簡単に求人掲載ができます。
求人掲載方法には直接投稿のほかに、Indeedと自社サイトを連携する方法があります。
Indeedとサイトとを連携する「クローリング掲載」では、クローラーと呼ばれるロボットがWEB上にある求人案件を自動的に収集し、収集したすべての案件をIndeed上に掲載します。

Indeed(インディード)の代理店を利用する

自社でIndeedの運用を行えない場合には、Indeedを取り扱っている代理店に運用を委託する方法があります。
Indeed運用を代理店に依頼する場合には、代行料が必要となる反面、複雑な運用をプロに任せられることがメリットです。
Indeedの広告運用は煩雑な調整を含むため、表面的な知識で採用効率化を図れるような運用を実施することは難しいです。
Indeedの代理店では、Indeedの運用を行うための人材がいるため、自社の人事に代わってIndeedを運用してくれます。
代理店に運用を任せれば、運用に関するすべての手続きは代理店が代行してくれるため、採用担当者はIndeedに関わる複雑な運用業務はすべて代理店に任せて、別の重要な業務に取り掛かれます。
代理店に運用を委託する場合には、担当者が自ら求人を投稿・編集する手間が省けることもメリットのひとつです。
また、Indeedではユーザーのニーズに合致する案件が上位に並ぶように設定されているため、求人の掲載文が重要な項目になってきます。
代理店は人材採用のプロであるため、どのような掲載文にすればより効率的に求人ができるかを熟知しています。
そうしたプロに運用業務を任せれば、効果的な掲載文の策定により、さらに応募者数の増加を期待できます。

Indeed(インディード)に掲載するメリット

Indeedへの求人掲載には、2つのメリットがあります。
Indeedを活用することで、円滑に採用活動を行えたり、求職者へのアピールが効果的になったりします。

  • 採用に繋がりやすくなる
  • たくさんの求職者にアプローチできる

ここからは、Indeedを利用することのメリットについて、くわしく見ていきましょう。

採用に繋がりやすくなる

運用型広告であるIndeedは、求人掲載後も繰り返し修正・改善ができるサービスです。
求人掲載を一定期間継続すれば、その過程のなかで、どの求人がどれだけの効果を生み出したかについて分析ができ、最適な求人方法やターゲットに即した訴求方法について把握できます。
たとえば、掲載を3か月継続した場合、1か月に1回や2週間に1回など、定期的に掲載内容やシステムを見直すことで、より効果的な求人広告が実現できます。
つまり、求人応募の状況にあわせて掲載内容をブラッシュアップしていくことで「どのような求人方法が効果的なのか」「ターゲットにあった訴求方法はどのようなものであるのか」などについて、自社にあった求人方法・アプローチ方法を見いだせるのです。
Indeedを活用することで求人広告における「自社の最適解」が見つかることが、最大のメリットといえます。
求人広告を掲載するのであれば、実際にその広告が採用に繋がるかどうかも重要なポイントとなります。
「自社の最適解」をもとに構築された最適なアプローチで応募者を募集すれば、実際の採用に繋がりやすい広告の実現にも繋がるでしょう。
採用成功に繋がりやすくなれば、今後の採用に向けた再現性の向上も期待できます。

たくさんの求職者にアプローチできる

Indeedは世界中で60か国以上、28言語でのサービス展開を実施しており、世界で約2.5億人が利用する大規模求人サイトです。
Indeedは多くの人の目に触れやすいサービス内容となっているため、多くの求職者にアピールできることもメリットとして挙げられます。
2020年3月の調査によれば、Indeedの月間訪問者数は3,460万人にものぼり、訪問者数は日本トップレベルとされています。
高い集客率を誇るIndeedのサイトを利用すれば、多くの人に向けて求人情報を発信できます。
また、SEOの観点からもIndeedは優れたサービスとされています。
SEOとは「検索エンジン最適化」を指す言葉で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおいて発信したい情報を上位に表示させることで、ページへの訪問者流入を図る施策のことです。
SEOにおいても最適化されたIndeedでは、掲載した求人が検索サイトにおいて上位に表示されやすい仕組みになっているため、求人について検索した人の多くが、Indeedを通じて自社の求人を見る確率が高くなります。
Indeedは利用者にとって使いやすいシステム構築が徹底されているほか、市町村名での求人検索が可能なことや、企業の口コミ・給与調査などの利用者にとって役立つ情報が掲載されている点においても、SEOに強いサイトとして評価されています。

Indeed(インディード)に掲載するデメリット

求人サイトのなかでも圧倒的な集客率を誇るIndeedですが、Indeedに求人を掲載する際にはデメリットも存在します。

  • Indeed(インディード)の運用は難しい
  • Indeed(インディード)の無料掲載では成果に繋がりにくい

デメリットとして考えられる2つのポイントについて、くわしく見ていきましょう。

Indeed(インディード)の運用は難しい

運用型広告と呼ばれるIndeedを最大限活用するには、効果を最大化するためのいくつかの工夫や改善を行う必要があります。
それらのアプローチについて理解をし、自社のみでIndeedを運用するのは、実際には難しい業務です。
まず、求人広告を掲載するうえで「どのような方法が自社の求人広告には効果的なのか」「どういったポイントを意識して工夫を凝らすべきなのか」などといったIndeedの運用方法は、広告への応募状況や自社の特徴などにより異なります。
企業の数だけ運用の工夫には異なるアプローチ方法があることにくわえ、Indeedというサイトの仕組みに関する理解・把握も必要となるため、Indeedを自社で運用するのは一般的に難しいとされているのです。
具体的な運用内容として、クリック単価の調整があります。
クリック単価とは、広告を1クリックしたときの単価を指し、クリック単価を高く設定するほど広告の掲載順位は上位になります。
クリック単価は、募集職種の相場や他社のクリック単価変動にあわせ、その場面に即した調整を行う必要があり、募集状況を綿密に把握したうえで柔軟に調整する必要があります。
職種ごとの相場を把握することはもちろん、他の求人情報もリサーチしながら調整を検討する必要があるため、クリック単価の調整だけでもIndeedの運用には多大な労力と時間を要するのです。
Indeedの運用には状況にあわせたさまざまな調整と、Indeedというサイトに関する知識・理解が必要です。

こちらの記事でIndeedの運用方法を詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
Indeed(インディード)の運用方法は?掲載方法やコツをご紹介

Indeed(インディード)の無料掲載では成果に繋がりにくい

Indeedでは毎日新着の求人情報が更新され、無料掲載の求人情報は掲載順でIndeed上に記載されます。
無料掲載で広告を掲載する場合には、掲載日から時間が経過するほどに求人情報が埋もれていってしまう可能性があるのです。
日によって数値は変動しますが、Indeedで新着求人を検索する場合、一度に約99万件にものぼる求人案件が表示されます。
こうした数多くの求人のなかから自社の求人を上位に表示させるには、有料掲載の利用が効果的な場合があります。

Indeed(インディード)掲載の無料と有料の違い

Indeedの無料掲載では無料枠での掲載となるため、掲載順で表示されるIndeedサイトでは求人広告が埋もれてしまうというデメリットがあります。
そうした無料掲載と比較して、有料掲載では求人広告がより上位に表示されやすくなるため、数多くの求人情報のなかでも埋もれることなく、求職者のもとに確実に求人情報を届けられます。

Indeed(インディード)の無料掲載

Indeedの求人掲載では、無料で求人を掲載することが可能です。
無料掲載は「オーガニック」とも呼ばれ、必要な費用なしで気軽に求人を掲載できるメリットがありますが、無料枠での掲載は多くの求人案件のなかで埋もれてしまう確率も高いため、多くの人に求人情報を見てもらうことが難しいというデメリットもあります。
無料掲載の手続きは、まずアカウント登録を完了したあと、職種名(営業・事務など具体的に)・会社名・勤務地などの求人内容を登録します。
無料掲載を希望する場合には、必要事項を入力後「無料で投稿する」をクリックすれば無料掲載が可能です。
最大72時間の求人票審査が完了すれば、求人内容がIndeed上に掲載されます。
また、無料掲載した求人案件でも、後日スポンサー求人に変更することが可能です。

Indeed(インディード)の有料掲載

Indeedの有料掲載には「クリック課金制」という仕組みが用いられます。
クリック課金制は、求職者がその案件をクリックしたときにのみ費用が発生する仕組みです。
有料掲載された求人広告は「スポンサー求人」と呼ばれ、一覧で表示されたとき求人の左下に「スポンサー」と表示されます。

こちらの記事でIndeedの掲載料、無料掲載・有料掲載の違いを詳しく解説しています。また、求人に必要な費用を計算するための計算方法も紹介していますので、あわせてご覧ください。
Indeed(インディード)の掲載料は?無料と有料の違いから費用を解説

クリック課金

Indeedの「クリック課金制」では、求人数や掲載期間に関わらず、その案件がクリックされたときのみに費用が発生します。
クリックされたときのみ費用が発生するため、求人に興味のある求職者のみに費用を効率よくかけられることがメリットです。
また、有料掲載された求人広告はIndeedのサイト内で上位に表示されやすくなるため、他の求人情報に埋もれることなく、多くの人の目に触れやすい状態で求人掲載ができます。
クリック課金制での掲載予算は、交通系マネーのように事前チャージして支払いを行うイメージです。
申し込み・掲載時点では費用は発生しませんが、訪問者からのクリックがあればその度に申込金額を取り崩して支払いが行われます。
クリック課金制における「クリック単価」は、目標・予算・配信対象を決める「キャンペーン」画面にて各社が設定した入札価格でオークションが行われることで決定します。
つまり、クリック時に確定するクリック単価は競合他社の価格設定により変化する仕組みになっているのです。

こちらの記事でクリック単価の仕組みを解説しています。あわせてご覧ください。
Indeedのクリック単価の仕組み&単価相場と求人予算の決め方

Indeed(インディード)に掲載する際の注意点

Indeedに求人を掲載する場合には、定められている求人のルールを守らなければなりません。
具体的には、虚偽情報を含む「虚偽のある求人」、違法な費用が発生する「求職者へ費用負担が発生する求人」、必要のない個人情報を要求する「クレジットカードなど過度な個人情報を求める求人」などが掲載不可の求人にあたります。
そのほか「フランチャイズ・代理店などの募集」「転売ビジネス・インターネットオークションなどに関する在宅勤務の求人」も掲載不可であるため、注意が必要です。

Indeed(インディード)の運用代行なら採用担当LABにお任せください!

複雑な調整やリサーチが必要となるIndeed運用は、自社で運用するのが難しい作業です。
「Indeedの運用を誰かに任せたい」とお考えの方は、ぜひIndeedの運用代行を採用担当LABまでお任せください。
採用担当LABでは、事前に採用課題などをヒアリング・取材をしたうえでプラン選定を行い、効果的な戦略・運用方法を検討します。
また、応募受付方法や応募者の対応などに関してご不明がある場合には、弊社までご相談いただき、実際の採用に結びつくような採用方法についてアドバイスさせていただきます。
求人掲載後には効果測定を行ったのち、採用までの掲載手順や掲載方法について媒体の見直しを行い、再度ご提案をさせていただきます。
Indeedの運用に関するすべてを任せるなら、採用担当LABのご利用をご検討ください。

indeed(インディード)の求人掲載・運用は代理店へ

Indeedは無料で掲載ができ、直接投稿ですぐに募集が開始できるといった魅力があります。
しかし、前述のようにIndeedのサイトに関する知識が必要であったり、他社の求人を確認しながら掲載方法の編集・改善を行う必要があったりと、うまく活用できないことがあります。
そんな企業様には、代理店の利用がおすすめです。
自社で求人を作成する時間がない、求人作成のノウハウがない、Indeedでの効果の出し方が分からないといったお悩みを解決してくれます。
弊社ではご相談も求人作成も無料です。
Indeedへの掲載をご検討中の方は是非、お問い合わせ下さい。
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