今回は、アンケート調査をもとに、学生が応募の検討もしない項目について解説していきます。
目次
プランに予算をかけても、応募の検討もしてもらえない条件
2016年7月「自分の希望を満たしていなければ応募の検討もしない項目」マクロミルパネルアンケート調査によると、上記画像のような結果となりました。
仕事内容が一番重要だと思う学生の声
18才男性
仕事内容が合っていなければ絶対長続きできない。
21才女性
自分に合っている仕事内容かどうかによって、長く働きたいと思えるかどうか・時給が安くても構わないと思えるかどうかが決まるため。
上記のようなお声があるようです。
仕事内容は変更し辛いものにはなりますが、例えば飲食店ならキッチンとホールの業務を分解し、大変そうな仕事であるイメージの払拭や、ターゲティングの見直しなどで改善できることがあります。
仕事内容の見直しをした事例
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給与が一番重要だと思う学生の声
18才女性
学費や定期代など、至るところでお金が必要。インターンシップ中の交通費や、生活費を稼がないといけない。
18才女性
1か月に稼ぎたい目標金額がある
上記のようなお声があるようです。
給与が高ければ応募が来るというのは、必然的なことではあります。また、給与を変更することはなかなかすぐには難しいことですよね。すぐにできる対応策として、「月給表記」「日払い・週払い」があります。
月給表記
時給表記だけでなく、実際に働くシフト例とともに月給表記をすることにより、実際に稼げる金額のイメージがつきやすくなります。
週払い、日払い
出費が多くなりがちな学生さんは、今すぐ給与がほしい方も多数いらっしゃいます。日払・週払い制度は日々の業務タスクも増え、なかなか導入し辛い企業様がほとんどだと思います。
簡単に導入できる、日払い週払いシステムについて
ペイミー:https://payme.tokyo/
弊社からご紹介が可能ですので、ご興味がある方はぜひご相談ください。
勤務日数が一番重要だと思う学生の声
19才男性
バイトで縛られて、勉学や部活に支障が出るのは避けたい。
18才女性
無理して働いたりとか、学校に支障が出ては困る。
テストや部活で、スケジュールが縛られている学生さんは、自分の生活リズムと合わない求人原稿は、応募の検討にすら入れてもらえません。
- テスト期間中のシフト相談可
- 〇〇毎の自己申告制のシフト
等の文言で、シフトに融通が効くことをアピールすることで、応募のハードルが下がる可能性があります。
出典:2016年7月「自分の希望を満たしていなければ応募の検討もしない項目」マクロミルパネルアンケート調査
まとめ
以上のように、待遇を根本から改善しなくても、今すぐできる対策はあります。
なかなか待遇改善・福利厚生の見直しは難しい問題ではありますが、まずはターゲティングの見直しや、小さな福利厚生から初めてみてはいかがでしょうか。
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