5月の求人広告の状況・求職者の動向についてまとめますので、スタッフを整える、夏までに戦力を揃えたい店舗様・企業様、求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください!
目次
5月は掲載数が少ない時期。スタッフ不足はこの時期に整えましょう。
- 5月は掲載数が少ない時期、大学新1年生・Wワーカー・主婦が狙い目
- 夏まで大きなイベントもなく、落ち着いたアルバイト・パート先を探す人が多い時期
各属性についての求人動向ですが、4月から大学生になった新1年生・お子さんが幼稚園や学校に行き始めた主婦層など環境の変化が落ち着き、GWも終わったタイミングでお仕事を探す人が多いです。
特に入学したての大学一年生は、履修やサークルが決まり、大体の生活リズムがつかめてくる時期となります。
また、夏に繁忙期を迎える飲食店や販売職のお仕事は7~8月に向けて掲載が多くなっていきます。
時給や待遇が競合と比較して大きな差がない場合は、この時期にスタッフを整えることで掲載費用を抑えることができます。
各ターゲット層の動向
主婦・主夫層
GWが終わり、夏まで大きなイベントがないので、落ち着いて勤務できるお仕事を探す時期。「ブランクのある方もok」や「主婦さん多数活躍」などの安心して始められるような文言を使用し、積極的に主婦採用していきましょう。また「簡単なお仕事からお任せします。」や「研修あり」などの文言も効果的となります。
学生層
次に学生ですが、新1年生やキャンパスの変わる大学生は履修やサークルが決まり、生活のリズムが整ってからアルバイトを探す人が多いです。「バイトデビューok」や、「大学生活躍中」等、”未経験者向け”の文言を表記して、働きやすさを打ち出した原稿が効果的になります。また、高校生に関しては応募をしても高校生NGとしている店舗や企業も多いので採用しやすくなります。応募があった際は、なるべく早く面接日を設定することで面接率・採用率が高くなります。
シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となります。また、母数が多いため採用しやすい点があります。ですが、長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
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フリーター層
Wワーク・フリーターの採用ですが、ゴールデンウィークが終わるとともに、高時給の短期バイトが終了します。このタイミングで落ち着いて長期的に働けるアルバイト先を探す人も多くなります。「週3日~ok」「短時間ok(1日4h以内)」「週毎シフト」などの文言が人気検索ワードとなります。加えてフリーター向けの原稿では月収例や職場の雰囲気を表記して、定着するような原稿作成が重要となります。
まとめ
5月の求人動向につきましては、学生・Wワーカー・主婦をターゲットとすることで応募数の確保ができる時期となります。掲載件数が少なく、原稿の発見性が高くなる時期となりますので、ターゲットにあったメリットを表記することが重要になってきます。特にブランクのある主婦さんや、バイトデビューの学生さんは不安が大きいので、現在活躍しているスタッフの属性や、原稿内の写真でどんな職場なのかを確認する人が多いです。夏になるにしたがって掲載件数は増えていきますので、この時期にスタッフ状況を整えておくことが、年間の掲載費用を抑えることに繋がっていきます。
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