今回は4月の求人広告の状況・求職者の動向についての記事です。スタッフを整える、夏までに戦力を揃えたい店舗様・企業様、求人広告の掲載を検討しているご担当者の方はぜひお読みください!
目次
4月はブランク層・新入生が狙い目
- 4月は求職者が減少、学生は大学新1年生・新高校1年生が狙い目。
- 掲載件数が減少するが、求職者も落ち着いてくる時期
各属性についての求人動向ですが、4月から大学生になった新1年生・お子さんが幼稚園や学校に行き始めた主婦層など、ターゲットを絞って掲載することで、採用の可能性を上げていく時期となります。求職者が3月でアルバイトを決める方が多いので、母数は減少しております。
また、歓迎会などでサービス業や飲食業の繁忙期となりますので、掲載件数も3月をピークに少なくなる時期となります。競合が少ないといった点では、原稿が見られる可能性が高くなります。
各ターゲット層の動向
主婦・主夫層
3月に採用しやすかった主婦層ですが、お子さんの入学式・入園式が終わって落ち着いてからお仕事を探す主婦がお仕事を探す時期となります。子育てをしていてお仕事に対して不安のある方もいらっしゃいますので、「ブランクのある方もok」や「主婦さん多数活躍」などの安心して始められるような文言を使用し、積極的に主婦採用していきましょう。また、「お子様の行事や体調不良でのお休みも相談ok」なども文言も効果的となります。
学生層
次に学生ですが、新1年生やキャンパスの変わる大学生は履修やサークルを決めてから、生活のリズムに合ったアルバイトを探し始めます。「週ごとのシフト提出ok」や、「大学生活躍中」等の文言を記載して働きやすさを打ち出した原稿が効果的になります。
また、高校に入学してアルバイトを始める高校生が多くなります。「バイトデビューok」「先輩が丁寧に研修します」などの”未経験者向け”の文言を表記して、安心して応募できるような打ち出しが効果的になります。特に高校生に関しては、応募をしても高校生NGとしている店舗や企業も多いので採用しやすくなります。応募があった際は、なるべく早く面接日を設定することで面接率・採用率が高くなります。
シニア層
年間を通して大きな変動がないのがシニア層の特徴となります。また、母数が多いため採用しやすい点があります。ですが、長時間の勤務や、週3日以上のお仕事にはなかなか応募が集まらないという部分もあります。
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フリーター層
Wワーク・フリーターの採用ですが、母数が減少している時期になります。とはいえ、働き始めてから思っていた仕事内容・環境との相違でお仕事を変える方も少ないながらもいます。「週3日~ok」「短時間ok(1日4h以内)」「週毎シフト」などの文言が人気検索ワードとなります。加えてフリーター向けの原稿では月収例や職場の雰囲気を表記して、定着するような原稿作成が重要となります。
まとめ
4月の求人動向につきましては、主婦・学生をターゲットとすることで応募数の確保ができる時期となります。
求職者が減少していきますが、掲載件数も3月をピークに減少していきますので、各属性に向けたメリットを打ち出して掲載することが必要となります。特にブランクのある主婦さんや、バイトデビューの学生さんは不安が大きいので、現在活躍しているスタッフの属性や、原稿内の写真でどんな職場なのかを確認する人が多いです。他の月以上に細かい部分の表記や、お仕事内容の表記をすることで応募しやすい原稿となります。
アルバイト編 月次求人動向シリーズ
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